この記事では、還元くんという水素茶生成ボトルの使い方と洗い方を紹介しています。
株式会社 OJIKA Industry (オジカ インダストリー)が販売している還元くんというボトルがあります。
見た目が怪しい美濃焼の陶器製ボトルなのですが、見た目とは裏腹にお茶を注ぐと酸化還元電位の低い水素茶を作る不思議なボトルなんです。
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還元くんの正しい使用ステップ
購入した還元くんは、そのままでは水素茶を作れません。水素茶を作れるようにするには「還元くんの起動」という作業が必要になります。
還元くんの使い方で一番の関門が起動だと思います。起電といわれることもありますが、どちらも同じことを指しています。
還元くんは、この起動ををクリアしないと水素茶を作ってくれないので、きちんと起動させることが必要です。
還元くん 起動の手順
使用を始める際には、還元くんのボトル内部を活性化させる「還元くん 起動」の手順が欠かせません。
以前は、付いてこなかった還元くんの起動用セラミックが起動の手助けをしてくれますので活用しましょう。
還元くんの起動用セラミックの役割
起動用セラミックは、還元くんを使い始めるときに欠かせない大切なアイテムです。
ボトルを初めて使用するときに、このセラミックをお茶の葉と一緒に入れることで内部の還元作用がしっかりと立ち上がります。
そのため、その後のお茶作りがスムーズに進み、より効率よく水素を取り込めるようになるのです。
まさに「スターター」としての役割を果たし、ボトルの性能を最大限に引き出すための準備段階といえるでしょう。
また、このセラミックはただの補助部品ではなく、還元くんが持つポテンシャルを最大限に引き出すための“起動スイッチ”のような存在です。
これを使うことで、ボトル内部の環境が水素を取り込みやすい状態に調整され、次に入れるお茶や水が短時間でしっかりと還元されるようになります。
もし起動用セラミックを使わずに始めてしまうと、ボトルの本来の効果が発揮されるまでに時間がかかったり、期待通りの結果が得られなかったりする可能性があるため、最初のステップとしてとても重要です。
さらに、セラミックを使う際には茶葉の種類によっても還元の出方が変わるとされており、緑茶や紅茶など、異なる茶葉を試すことで風味の違いを楽しめる点も魅力です。
このように、起動用セラミックは機能面だけでなく、日常の飲み物をより豊かにするための楽しみも提供してくれるアイテムなのです。
特徴は以下の通りです。
- 初回のみ使用:ボトルを使い始める際に1度だけ使用します。何度も使うものではなく、一度役割を終えたら新しいセラミックを使うのが基本です。繰り返し使用してしまうと効果が薄れるだけでなく、雑菌が繁殖するリスクもあるため注意が必要です。
- 使用方法:セラミックをボトルに入れ、お茶を注ぎます。そのまま24〜48時間ほど置いておくことで、水素をたっぷり含んだ還元茶が完成します。時間をしっかりかけることで、より豊富な水素が溶け込みます。途中で振ったりせず、静かに置いておくことがポイントで、気温や茶葉の種類によって味や濃さに微妙な違いが出るのも楽しみのひとつです。さらに、完成したお茶は冷蔵庫で保存すれば風味が長持ちします。
- 準備の重要性:この手順を踏むことで、その後に入れるお茶や水もスムーズに還元できる状態に整えられるため、最初のプロセスを丁寧に行うことが大切です。セラミックで起動させておくことで、ボトル内部が常に水素を取り込みやすい環境に整い、2回目以降は短時間で水素茶を楽しめるようになります。この準備を怠ると本来の性能を十分に発揮できないため、最初の一歩を正しく行うことがとても重要なのです。
還元くんの起動
まずは、緑茶をボトルいっぱいに注ぎます。このお茶は、還元くんのボトル内部に備えられているセラミック素材を起動させるために使用されるものです。
注いだ後は、直射日光の当たらない室内に置き、24時間そのまま放置してください。この間に、セラミックが還元反応を起こす準備を整えます。
24時間経過したら、そのお茶は飲まずに必ず捨てましょう。
これはあくまでも起動用の一時的な液体であり、飲用には適しません。
捨てる際は、ボトル内部を軽くすすぐだけで問題ありません。
還元くんの起動を行うことで、還元くんの機能を最大限に引き出す状態が整います。
水素茶の作り方
還元くんの起動が完了したら、いよいよ水素茶の作成に移ります。お茶をボトルの規定容量まで注いぎます。常温で約12時間そのまま置いておきます。
この間に、還元くん内部のセラミックが働き、水素がゆっくりとお茶に溶け込んでいきます。夜に仕込んでおけば、翌朝にはフレッシュな水素茶が完成しています。
なお、冬場など気温が低い時期には、体温に近い37℃前後のぬるま湯を使うとよりスムーズに反応が進みます。
ただし、50℃以上の高温のお茶は避けてください。熱すぎると還元くんの性能が損なわれる可能性があるためです。
出来た水素茶は、時間が経つにつれて風味や還元力が徐々に低下するため、なるべく早めに飲むのが理想です。
毎日決まったタイミングで水素茶を作る習慣を持つことで、より安定して高い還元力を保った水素茶を得ることができます。
たとえば、朝と夜の2回に分けて作るスケジュールを設定すれば、常に新鮮な水素茶を飲むことが可能になります。
継続利用は、還元くんのパフォーマンス維持することができます。
継続利用のポイント
還元くんを日常的に使用することで、水素茶生成能力が常に活性状態を保ちやすくなり、より効率的に水素茶を生成することができます。
起動後の使用時には約12時間の生成時間が必要ですが、毎日のように使用していると、セラミック内部の還元反応が安定し、12時間かからないで水素茶が完成するようになります。
次の使用まで時間を空けすぎないことがポイントとなります。
気温に左右される水素茶をつくる能力
還元くんの水素茶を作る能力は気温に左右されます。春先から晩秋までは、ほとんど気を遣わなくても還元くんは安定して水素茶を作ってくれます。
ですが、還元くんは気温が20℃より低くなると水素茶を作る能力が低くなります。
私の経験では15度より低いと還元くんに注ぐ緑茶を湯煎して温めたり、還元くんに人肌くらいのぬるま湯を入れて事前に温めたりする必要が生じます。
緑茶で満たした還元くんを暖かい布で包んでポリ容器に入れて保温対策をします。
実際に最低気温が何度まで大丈夫かは、水素茶ができなかったら嫌なので試したことがないので、ずばりの数値を言えないのですが、寒い冬は湯煎と保温が必要とだけ伝えておきます。
逆に、気温の高い夏は4~5時間くらいで酸化還元電位の低い水素茶が出来ます。
気温が低い寒い冬は12時間経過しても酸化還元電位が下がり切らない時もあります。
下がり切らなくても酸化還元電位が-200mV以下であれば良しとしています。
還元くんの洗い方・お手入れ方法
日常のお手入れ
使用頻度が高い場合は、2〜3日に一度は洗浄を行うと、より清潔な状態を保ちやすくなります。
還元くんの清潔を保つためには、日々のちょっとしたお手入れが重要です。まず、市販されているボトル洗浄用のビンブラシを用意しましょう。
柄が長く、ボトルの奥までしっかり届くタイプがおすすめです。
洗浄の際は、水を使い、やさしくブラシを動かしながら内部全体を洗い上げます。特に、茶渋や水垢が付きやすいボトルの底部は念入りにこすりましょう。
また、ボトルの”肩”の部分は構造的に水流が行き届きにくいため、汚れが溜まりやすい場所です。この部分もブラシの先端を使って丁寧に洗うよう心がけてください。
洗い終えたら、ボトルの内部をよくすすぎ、洗剤成分が残らないようにします。
暑い夏は、ぬめるのが早いので洗うことが頻繁になりますが、冬はぬめるのが遅いので頻繁ではありません。
使用時の注意点
- お茶の温度は必ず15℃以上、45℃以下を守ってください。高温のお茶を注ぐと、内部のセラミックが熱によりダメージを受ける可能性があり、還元反応の効果が著しく低下する恐れがあります。
特に、熱湯を直接注ぐことは厳禁です。人肌くらいのぬるま湯程度の温度(37〜45℃程度)が最も適しており、寒い季節にはこの範囲内の温度での使用が推奨されます。
また、急激な温度変化も避けましょう。ボトルが冷えた状態で熱いお茶を入れると、セラミックやガラス部分にひび割れが発生する危険性があります。 - 還元くんを空の状態で長期間放置するのも避けるべき行為です。特に10日以上使用しない場合、セラミック内部が乾燥してしまい、再使用時に反応が鈍くなったり、還元性能が一時的に低下する可能性があります。
- さらに、保管場所にも注意が必要です。直射日光の当たる場所や極端に温度変化の大きい場所(車内や暖房機の近くなど)を避け、風通しの良い涼しい場所で保管するのが望ましいです。
水素茶の保管方法
- 出来上がった水素茶は、できるだけ早めに別の清潔なガラス容器やプラスチック製のボトルなどに移し替えましょう。
その際、空気に触れる時間を短くすることで、酸化を防ぎ、水素の揮発も抑えることができます。
ステンレスなどの金属製の容器は水素に対して脆弱性があるため、避けるのが望ましいです。 - 容器に移した水素茶は、必ず冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存により、水素の効果をなるべく長く保つことができますが、できれば24時間以内に飲み切るのが理想です。
- 一方、ボトルの中に水素茶を長時間入れたままにしておくと、セラミックに付着した茶渋が原因で風味が劣化したり、酸味が出てしまうことがあります。
さらに、ぬめりや異臭の原因にもなるため、飲用後はなるべく早くボトルを空にして洗浄する習慣をつけましょう。 - また、保管中に風味の変化やにおいを感じた場合は、飲用を避けて新しく作り直すことをおすすめします。
水素茶の容器
還元くんを連続して使用するために、出来た水素茶を別容器に移すのですが、どんな容器を使っているのか?というと100均で購入した目盛り付きの透明なプラスチック容器を使っています。

還元くんを購入てしばらくはステンレス製のボトルを使っていたのですが、水素に対する脆弱性があるということを知り、フッ素加工されたステンレスボトルを経て、現在は100均のプラスチック容器にたどり付きました。容量の目盛りが付いているものがベストです。
フッ素加工されたステンレスボトルだと、外気の温度の影響を受けないので、注いだ時の温度を保てますが、プラスチック容器だと外気の温度の影響を、もろに受けるので夏に温度が高くなり「ぬるくなる」というデメリットな面があります。
ですので、暑い夏の間は、ぬるくなった水素茶をちびりちびり飲んでいます。
還元くんとは

還元くんは、株式会社OJIKA Industryが製造販売する、水素茶を自宅で簡単に作れるボトルです。
電源不要で、容量は850ミリリットル、水出し茶や市販されているペットボトル緑茶で満たすと時間の経過とともに酸化還元電位が低い水素茶になります。
還元くんで作られた水素茶は長時間にわたり水素茶の状態を保てるという特徴があります。
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まとめ
還元くんという水素茶生成ボトルの起電・使い方を紹介しました。起電セラミックを使うと還元くんを起動しやすくなります。
紹介した手順と注意点を守ることで、還元くんを常に衛生的に保ち、その高い機能性を長期にわたって維持することが可能になります。
適切な使い方やメンテナンスを行うことで、ボトル内部のセラミックの性能を最大限に引き出し、水素茶の質を安定させることができます。
さらに、定期的な洗浄と適切な保管環境を徹底することで、雑菌の繁殖やカビの発生を防ぎ、安心して長く使い続けることができます。
還元くんは日常生活の一環として取り入れることで、水素茶生活を長続きさせる。
ご紹介した使用手順とメンテナンス方法を継続的に実践することで、初めての方でも安心して取り扱うことができ、長く信頼して使用できる製品として活躍してくれます。


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